~亀井先生からレポートをいただきました~
先日は、綾瀬教室にあるサロンルームにて私のクラスの生徒さん有志による発表会を行いました。
6歳から80代の方まで、18名が参加され子どもも大人も分け隔てなく、同じステージで同じように音楽へ向かいあい、とてもよい時間でした。
大きなホールでの教室発表会もいいのですが、こうして同じ楽器をがんばる仲間達が集まってのアットホームな発表会もとても良いものです。
思えば僕がベルギーへ留学している時に印象的だったのが、地元の教会や広めなお家での身近なコンサートが多いこと!
日本ではどうしても音楽をやるとなると、ホールのように敷居が高くなってしまいます。
今回のように綾瀬のいつもの教室で、広い空間でのサロン発表会を気軽にできることが、まさにベルギーでの音楽文化の雰囲気を思い出すようで勝手にぜいたくな気持ちになっていました!
音楽は、陶芸や絵画のように大人でも楽しめる趣味である一方、目に見える形には残りません。 だからこそ、こうして仲間と集まり人前で弾く、という機会がとても大事なことなのだな、と再確認しました。
さて、僕もみんなにエネルギーをもらって、レッスンがんばります💪
ヴァイオリン講師 亀井庸州